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7月の理(ことわり) 【 鋭気を避けて 惰気を打つ】

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鋭気(えいき)()けて 惰気(だき)()

敵の気力が充実しているときは戦いを避け、その気力が衰えたところを撃て

 梅雨も明け、連日の猛暑、夏本番というところでしょうか。皆様方には暑中お見舞い申し上げます。
多忙を理由に「今月の理(ことわり)」が月末になってしまいました・・・。

 表題の言葉は、孫子「軍争篇」の一節から拝借しました:

この故に朝の気は鋭(えい)、昼の気は堕(だ)、暮れの気は帰(き)。
故に善く兵を用うる者は、その鋭気を避けてその惰気を打つ。
これ気を治むるものなり。

 解釈するに ・・・。兵士の朝の士気は旺盛だが、午後は気力が鈍り、夜になると疲れ帰る事ばかり考えるようになる。従って、戦上手は、敵が到着したばかりで士気が充実している間は戦いを避け、時が経ち敵が疲れるのを待ってこれを討つ。この戦術は兵士の士気の変化を利用したものである。 ・・・ となります。

 この一節は、「気力が充実している時に戦え」とも言えます。私は、特に夏のこの季節になると、ふと口ずさむ事があります。「鋭気を避けて惰気を討つ」と。朝早くに目覚め、涼しいうちから仕事を始めると1日が大変充実しています。また、光熱費も節約でき大変「エコ」です。

 昔、通勤途中の阪急電車の中で、偶然知り合いになった生物学の教授に言われたことがあります。

夏、暑さに負けず、がんばる人は成長する。

今年も猛暑です。早起きしてがんばしましょう。

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