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10月の理(ことわり) 【桐一葉落ちて天下の秋を知る】

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桐一葉(きりひとは)()ちて 天下(てんか)(あき)を ()

少しの変化から世の移り変わりの兆しを読み取る事の喩え。

 朝夕の寒さが身に感じる季節になりました。朝夕の散歩をしていると、銀杏や栃の実が落ちているのに気づきます。ついこの間まで夏だったのに。

 「桐」は、他の木よりも早く葉を落とす落葉樹で、秋の始めに葉が落ちます。そんな事から、小さな出来事で大きな状況の変化を知るたとえに良く使われます。それが今月のことわりの由来です。

桐一葉落ちて天下の秋を知る

この句は中国の前漢時代の古典、 『淮南子(えなんじ)』が出典です。「桐」は豊臣家の家紋で、 豊臣秀頼の側近、片桐勝元が豊臣家滅亡を予感してこの句を詠ったとされています。そして、この詩を坪内逍遥が戯曲「桐一葉」としてまとめ豊臣家の衰亡の前夜を描きました。

 ふとした事で秋を感じる瞬間があります。

  • 道端に落ちた銀杏の実を踏んだ瞬間
  • 散歩中の金木犀(キンモクセイ)の匂い
  • 自家製の無花果(イチジク)ジャムの素朴な味
  • ファインダーから見た紅葉の赤
  • 庭先で聞く柿の落ちる音
秋は五感の全てで感じる事のできる季節です。最近、仕事に追われ「社事社報」も滞りがちですが、季節を感じる心の余裕はどこかに持っていたいと思っています。 ・・・ どうにか今月は月初めに「今月の理(ことわり)」が間に合いました。

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