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FLEXにはまる

aki-maturi20091011.jpg

 昨日は、地区の秋祭りでした(右写真)。
祭りの最中も、合間を見て、仕事・・・でした。

初夏から仕事が忙しく、ブログの更新が滞っていましたが、やっと、一息。ブログでも更新するか!!

 この忙しさの原因は「FLEX」でした。皆さんもご存知でしょうが、改めて「FLEX」を紹介します。FLEXとは、Adbeが提供しているRIA(Rich Internet Application)のための開発ツールです。FLEXはおきまりのMVC(Model-View-Controller)モデル を採用しており、ViewはMXMLと呼ばれるXMLで記述し、ModelとControllerはActionScript言語で記述します。

 FLEXは、クライアント側で動きます。動作時にクライアント側に必要な環境としては、ブラウザとFlashだけです。FLEXの事を「プログラマー用のflash」と言う人がいますが、その通りだと思います。RIAの開発ルーツとしては、他にAjaxSilverLightCURLなどがありますが、個人的見解から、「これからはFLEXだ!!」 と、FLEXに入れ込んできました。そして、幸か不幸(?)かFLEXによる開発案件に恵まれ、初夏からFLEXをいじりはじめました。

  flex20091012.jpg

 最初のFLEXの開発案件は、「国際会議管理システム」でした。オーガナイザー(主催者)用のイントラネットシステムです(左写真)。7月からFLEXの本格的調査を開始し、9月から実装、最近やっと、FLEXとお友達になれた気がします。FLEXをいじった感想ですが、一言で言うと「まだ、若い」。リリースの状況を見ると、FLEX2が2007年初、FLEX3が2008年初ですから、3年弱は実績があります。しかし、・・・ 「若い、若い」。業務アプリ開発と言う点からすると、まだ、実績が少ない感があります。従来型の画面デザインで、業務アプリを開発しようと思っている皆さんは要注意です。何か問題にぶつかったらFLEX User Group で検索すると良いです。私もこのサイトにはお世話になりました。

 さて、最後になりましたが、今、開発しているFLEX案件の全体構成を紹介します。クライアント側は勿論「FLEX」。FLEXは、サーバ側を特にこだわりません( この辺の足まわりの良さがFLEXの魅力です。便利なOSSも沢山あります )。今回は、サーバ側として以下の構成を選択しました。

  • APサーバ: Tomcat 6.0/Java(J2EE)
  • DBサーバ: MySQL 5.0
  • FLEX-サーバ間: BlazeDS
  • DIコンテナ: Seasar2
  • O/Rマッピング: S2DAO

 FLEX-サーバ間は、BlazeDSで接続していますが、今から思えば、S2FLEXの方が良いと思います(次からはそうします)。O/RマッピングはS2DAOを採用。これは、とっても便利です( 一押し! ・・・でもトランザクション制御に注意 )。DBサーバはH2にしたかったのですが、印刷系を Microsoft .NET で作成していたので、やもなくMySQL を使いました。次のFLEX案件はサーバ側をApache/MySQL/PHPで実装する予定です。当分、FLEXと付き合う事になりそうです。仲良くしなければ。
FLEXの機嫌を損ねると、一週間くらいは悩む事になりますから・・・。

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