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2010年 明けまして、おめでとうございます

門松

 新年、明けまして、おめでとうございます。

 今年は、数年振りに「門松」を作りました。(右写真。左右が家用、中央のが事務所用です。) 新居に越して以来、作り続けていた門松ですが、ここ2年は故あって控えていました。 今年は、特に控える理由もなく、商売繁盛の願いも込めて作りました。本当に景気回復してもらわないと困りものです。

地方により門松の作り方は違います。私の作る門松は、関西流(3本の竹に、前面に葉牡丹(紅白)、後方に松を添え、下を竹で巻く)ですが、下を「わら」で巻くところだけが関東風です。家が米作り(農家)もしており、わらが身近にあるからです。

 さて、今年はどんな年になるのでしょうか?2008年が「変」で、2009年が「」。政治的に言えば、「変」「新」とくれば、次は「誠(まこと)」でしょう。「誠」とは「言った事を成す」の意です。即ち、民主党が政権公約を果たす年になってもらいたいものです。

 社会や企業に目を向けて見ましょう。世の中の変化が収まるまで、企業は生き残りを賭け、進化し、社会の流れに適用し続けようとするでしょう。その結果、生き残ったものは、凄まじい適用能力を身に付ける事になるでしょう。このような流れの中で、個人の中には「変わらないもの」を大切する気運が生まれると思います。行き過ぎた変革を嫌い、精神的な平静を求めるからです。

かつて、日本の企業は、終身雇用の代わりに個人から忠誠心を手に入れ、村社会と言うコミュニティを破壊して来ました。現在、企業は、世の中の変化に適用するために、個人とのこの契約を破棄しようとしています。その結果、個人は企業に対する忠誠心を失い、「生きがい」の行き場がなくなります。昔の村社会はもう崩壊しているからです。しかし、村を越え、同志達とコミュニティを形成する人達がいます。このコミュニティでは、IT化による新しい形態のコミュニケーション手段が使用されています。

 日本人は特に「群れる」のが好きです。昔は村社会で、最近までは会社で、「群」を形成していました。しかし、近年の社会情勢の変化と企業の進化により、「群」の形態が変化しています。IT革命により実世界以外に「群」を作る場所ができたのです。インターネット上に存在する、多様なソーシャルアプリケーションの出現は、この流れを鮮明に物語っています。ずばり! 今年は 「より ソーシャル 」な年(とし)です。

いよいよプロシューマの時代が来ました。
私の今年のテーマも「群」る事です。
新しい出会いと機会に期待して。


【追伸】

 Web業界の現在のトレンドを次のようだと言うがいます:

  • モバイル (iPhone)
  • リアルタイム (Twitter)
  • ソーシャル (FaceBook)

私もその通りだと思います。サーバ集中の「重い」システムにはもやはうんざりです。高速で安価なクライントに責任を持たせ、分散した「軽い」システムが好まれるようになるのは自明です。リッチクライアントはもやは常識になっています。さらに、社会の変化に適応するためにはリアルタイム性が必須のアイテムとなります。変化の時代はまだ終わっていないからです。

そして、変化との戦いに疲れたら、ソーシャルアプリケーションが心のケアをしてくれるのは言うまでもありません。

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